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SODOM (失恋船長)
California Calling / The Beach Boys / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
Drive / One Voice / Johnny Gioeli (火薬バカ一代)
I Do Love You / The Beach Boys / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)
One Voice / Johnny Gioeli (火薬バカ一代)
Passing Friend / The Beach Boys / THE BEACH BOYS (MK-OVERDRIVE)


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SODOM

前作から5年、合間にリメイクベストやシングルにEPなどを挟み、4人編成による新たなる野望を秘めた攻撃的布陣を展開。揺るぎなき精神性は、たんなる古典ロマンス主義のスラッシュメタルに非ず、そのサウンドは古さに埋没しないフレッシュな感性を淀みなく取り込み、新旧のファンを大いに楽しませてくれた。ある意味、予定調和というのか、大きな裏切りはありません。しかし、聴き手を休ませるほどの余裕は与えてくれず、その銃弾が飛び交う最前線にタイムループしたような錯覚を覚えさせるほど、忙しなく重厚な音が適度に空間を埋め尽くします。

本当に洗練されていますよね。自分の型を持つバンドの強み、戦争というコンセプトを下敷きに殺伐とした荒涼なる好戦的なサウンドを轟かせることで自分たちが積み上げてきた凶暴なるサウンドに磨きを掛けてきた。その作業はモダンヘヴィメスとも向き合いもあった、その中で手に入れた不変なき戦術。このバンドの強みは金満バンドに成り下がったスラッシュメタルの先駆者とは違い、今なお最前線で戦う兵士の如き勇敢さと勤勉さを感じる点だろう。手抜かり無し、歴戦の強者とはこの事だろう。

失恋船長 ★★★ (2025-07-31 23:08:22)



California Calling / The Beach Boys / THE BEACH BOYS
本作の時代では"Getcha Back"に匹敵してメロディとコーラスがBEACH BOYSらしさ全開のナイステューンです。ALとBRIANの共作でMIKEとALが歌えばサマーソング一丁上がり!ですよ。楽曲自体は"Getcha~"同様MIKE LOVEの色が前面に出ており、ドラムは何とRINGO STARR、'60年代米英それぞれの覇者同士の共演とはドラマーもといドラマですね。セルフタイトルアルバムの6曲目、アナログ盤ではB面トップに収録、日本のみシングルカットされました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-31 02:59:26)



Drive / One Voice / Johnny Gioeli
爽やかな哀愁を振りまきながら、タイトルに相応しくアルバムのOPを
軽快にドライヴするロック・チューン。この手の楽曲を歌わせたら
やはりジョニー・ジョエリは天下一品ですね。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-07-31 00:01:15)



I Do Love You / The Beach Boys / THE BEACH BOYS
"ザ・ビーチ・ボーイズ '85"の10曲目に収録されているCARL WILSONが歌うBEACH BOYSの曲です。BEACH BOYSの曲です、大事なことだから2回言いました。ハーモニカやKBなど楽器そして曲提供自体はSTEVIE WONDERですが。いやいやこりゃもうスティーヴィー以外の何物でもないでしょ、カールも寄せた歌い方してるし。曲自体は☆3つでもビーチ・ボーイズが演る必要があったのか、CULTURE CLUB絡みと同様に迷走ぶりを象徴する代表格として槍玉に上がる曲。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-30 02:10:02)



One Voice / Johnny Gioeli

HARDLINE、アクセル・ルディ・ペル、GIOELI-CASTRONOVO等々、様々なバンド/プロジェクトで衰え知らずの歌唱を披露し続ける実力派シンガー、ジョニー・ジョエリが'18年に発表したキャリア初となるソロ・アルバム。
リリースはFRONTIERS RECORDS(日本盤はキング・レコードから発売)で、プロデューサーがアレッサンドロ・デル・ヴェッキオという既視感バリバリの布陣ゆえ、「はいはい、なるほど。作曲はマーティン兄弟とかジム・ピートリック、ウルリク・レンクヴィスト辺りかな」と勝手に鉄板の80年代風メロディアスHR作品を予想していたのですが、実際の曲作りは全てジョニー自身と、元RAQUELのエリック・ギャドリックス(G)なるお馴染みの人脈からは外れた人物が担当。なので本作に託されているサウンドも、メタリックなエッジや盛り盛りなコーラス・ワーク、華美なアレンジといった80年代然とした味付けは控えめで、どちらかと言えばジョニーの《ONE VOICE》に焦点を絞った、シンプルかつモダンな歌モノ・ロック路線を追求する仕上がりとなっています。
期待していたものは多少違ったとはいえ、爽快感溢れる曲調に熱唱が映える①④、ライブ映えしそうな盛り上がりを有する⑨、アルバムをエモーショナルに締め括る⑪を筆頭に、哀愁を帯びたメロディにはちゃんとフックが効いていますし、主役たるジョニーの灼熱声の素晴らしさは今更言うまでもないわで、聴き直すほどに「いやこれはこれで全然アリだな」と評価がグングン上方修正されて今に至る次第。
エリックが過去に在籍していたというRAQUELにも興味が湧いてくる力作ですよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2025-07-30 01:42:07)



Passing Friend / The Beach Boys / THE BEACH BOYS
CULTURE CLUBなどを手掛けていたSTEVE LEVINEプロデュースアルバムから4つ目のシングル。誰しもこりゃあからさまにBEACH BOYS本来の楽曲とは毛色が違うと気付くでしょう。だってSTEVEのよしみでズバリCULTURE CLUBのBOY GEORGEとROY HAYの作品ですから。CARLがヴォーカルを執るもただ聞き流せば普通のポップスに聞こえるでしょうが、そこに故・DENNISへの思いが込められているとしたら? としても評価はあまり変わりませんかね。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-29 02:15:02)