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Squealer's Mark (1989年)
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Squealer's Mark
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解説 - Squealer's Mark
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2025-06-15 01:48:09)

現在まで正式な再発盤はなく、怪しげなリプロ盤を手にするしかない幻と呼ばれる一品。高額なレートで取引をされているマニア向けな一枚だが、個人的には、そこまでの価値はないなぁと思いますね。1stは再発されたし、配信があるので無料で楽しめるのに対して、今作は難しいですよね。

何故ならば、前作ほどのインパクトを残せていません。洗練度を上げ、方向性を絞りました。ACCEPT風味を押さえ込みL.A成分と強めた今作。その為に個性が弱まった。スローバラードなど、あの声で優しく諭すように歌い上げ、ウド風味も重なり雰囲気はバッチリなのだが、やはりダイナミズムに欠けるサウンドミックスも込みで、のめり込めづらい。

もっと言えば、あのウルフ・ホフマン風味満載のメロディと相反するL.A風味が良かったのだが、その個性を殺したが為に無難なバンドになってしまった。まぁ、個性が強すぎると感じるマニアには、今作の方が圧倒的に聴きやすいし指示もしやすいだろう。
ロックアンセムの⑥もギターソロはウルフ・ホフマンで風味を欲していましたからね。テクニックはあるが、無理に押さえ込んだ作風になりましたね。ここは趣味趣向が完全に分かれるでしょう。⑧⑨のスピーディーな作風で攻め、⑩ではドナ・サマーのカヴァーという意表を突く。
このあたりがバンドを売り込もうという姿勢の表れであり、今作の作風を決めている。

このアルバムに凄く似た作風を知っているのだが出てこない。ワシも老化した。無念じゃ。○○が好きな人ならば気に入るでしょうと言いたいのだが、出てこない。情けなぁ。



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