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The Devil Rides Out (2016年)
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The Devil Rides Out
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解説 - The Devil Rides Out
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 正直者 ★★★ (2019-09-26 19:57:06)

腕はあるのにイマイチ名前が売れないドイツ人ギタリスト・ハーマン・フランクの通産3枚目のソロアルバム。気心の知れたジャーマンメタル同盟を引き連れパワフルなメタルをやっているのだが、これがメチャクチャかっこいい。一流のメンバーと奏でるガッツ溢れる王道ヘヴィメタルサウンドは、ハーマン・フランクの才能を遺憾なく発揮している。パワフルでエネルギッシュな演奏はグイグイと楽曲を引っ張り上げ男臭いメタルを展開、ハーマンが今まで培ってきた経歴が生命力を持ったかのように息づいている。英米のバンドにはない独特のスタイルを極めたピュアなサウンドは、男の哀愁を漂わせた一線級の傑作だ。



2. 失恋船長 ★★★ (2025-11-13 23:16:11)

オープニングナンバーからフルスロットル。アクセプトを再び袖を分かつことと相成ったハーマン。しかし、そんなネガティブな情報は一発で吹き飛ばしましたね。ド派手なソロ&タッピングも健在。前作以上に楽曲にメリハリが生まれ試聴感倍増と、これは大正解ですね。往年のアメリカンロック勢DOKKENばりの勢いとキャッチーさ、そこにハーマンらしい勇ましさが加わり独自性をアピール。

手垢のついたジャンルなれど、ここには一切の迷いがない。90年代の苦労も無駄にしない音楽性。2016年ともなれば逆にルーツにないモダンヘヴィネスをやることがダサくなった。そのリバイバルブームも後押しとなり、ここでは突き抜けたハーマン流メジャーメタルを淀みなくハイテンションでやり切ってくれた。

パワフルかつエネルギッシュなプレイと楽曲の数々、ハーマンメタルの完成形を見ましたね。でも幅が広がった事を良しとしないマニアもいるかもですが、③のようなキャッチーなナンバーが飛び出しても違和感がなく、その勢いをキャッチーさに体が動き出します。前2作も素晴らしいのですが、この柔軟性は大いに買いです。



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