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Where I Belong / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
I'm So Lonely / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
Maybe I Don't Know / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
Crack at Your Love / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
Forever / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Lahaina Aloha / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Sumahama / L.A. (Light Album) (MK-OVERDRIVE)
Strange Things Happen / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Slow Summer Dancin' (One Summer Night) / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Still Surfin' / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Island Fever / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Under the Boardwalk / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Summer of Love / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Summer in Paradise / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Summer in Paradise / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Hot Fun in the Summertime / Summer in Paradise (MK-OVERDRIVE)
Problem Child / Problem Child (soundtrack) (MK-OVERDRIVE)
Somewhere Near Japan / Still Cruisin' (MK-OVERDRIVE)
Don't Worry Baby / Tequila Sunrise (soundtrack) (MK-OVERDRIVE)
California Dreamin' / Made in U.s.a. (MK-OVERDRIVE)
Rock 'n' Roll to the Rescue / Made in U.s.a. (MK-OVERDRIVE)
Male Ego / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
California Calling / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
I Do Love You / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
Passing Friend / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
She Believes in Love Again / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
It's Gettin' Late / The Beach Boys (MK-OVERDRIVE)
Come Go With Me / M.I.U. Album (MK-OVERDRIVE)
Good Timin' / L.A. (Light Album) (MK-OVERDRIVE)
It's OK / 15 Big Ones (MK-OVERDRIVE)
Sail On Sailor / Holland (MK-OVERDRIVE)


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THE BEACH BOYS - 最近の発言
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Where I Belong / The Beach Boys
"ザ・ビーチ・ボーイズ '85"の9曲目は本作中唯一"港の灯"なる邦題が付いたCARLと外部ライターROBERT WHITE JOHNSONの共作曲です。哀愁漂うCARLのリードヴォーカルにBEACH BOYSらしいコーラスで演出は最高なのですが、どうも一本調子でエモーショナルな感覚が伝わってこないような。 こういう趣向の音楽は例えばJOURNEYの"Lights"みたいなのに任せておけばいいんですよ。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-09-06 01:50:56)


I'm So Lonely / The Beach Boys
BRIAN WILSONとカウンセラーEUGENE LANDYの共作でリードヴォーカルもブライアン、しかもレコーディングはミキシングではなくメンバー全員がスタジオに揃って一発録りという、これまた昔ながらのビーチ・ボーイズwelcome backな曲です。ただタイトルにしろ歌詞にしろ1981年に妻MARILYNと別れた寂しさをシンプルにストレートに歌っている、極めてプライベートなものでして。追悼こそすれポイントはシビアですよ。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-09-05 02:14:37)


Maybe I Don't Know / The Beach Boys
(日本で言う)AORかズバリ日本のシティポップを真似たような曲調はともかく、本サイトのユーザー諸兄の耳にはGARY MOOREのギターに尽きますね。CARLの他MYRNA SMITH、STEVE LEVINEにCULRURE CLUBのキーボード・JULIAN STEWART LINDSAYの共作、って船頭多くして何とやらな気がしますよ。ヴォーカルのカールもどことなくやる気無さそうな、"多分、知らんけど"。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-09-04 01:50:27)


Crack at Your Love / The Beach Boys
BRIANとAL JARDINEが共作、そのまま2人がヴォーカルを執る紛れもないビーチ・ボーイズサウンドです。タイトルがアレなのは再婚したばかりのALの心境が前面に出ているからだとか。ここはアタシゃ英語わかりませんと装って雰囲気を楽しみましょう。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-09-03 02:29:02)


Forever / Summer in Paradise
DENNISとGREGG JAKOBSONが共作、2人でヴォーカルを執り1970年"SUNFLOWER"に収録、翌'71年に"Cool, Cool Water"のB面としてシングルカットされた曲を20余年ぶりにセルフカバー。しかしDENNISは天に召されて不在のため、当時BEACH BOYSが劇中歌を担当しメンバーも出演していたドラマの俳優JOHN STAMOSがリードヴォーカルを務めています。オリジナルからして未聴でしたが今回つくづくドラマティックな隠れ名曲だなと実感。そしてセルフカバーもハードなギターが入ったUS版とアコースティカルなUK版があります。
上に挙がっているのはUS版セルフカバーで'70年のシンプルなオリジナルは↓こちら。

https://www.youtube.com/watch?v=HbKlUAu7FVc

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-09-02 08:07:16)


Lahaina Aloha / Summer in Paradise
"Getcha Back"以来の付き合いで本アルバムでは定番と化したコンビ・MIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作になる、ちょっと哀愁味を帯びたラヴソングです。アルバムのアートワークも手掛けている画家・ROBERT LYN NELSONのスタジオにあった絵をモチーフにして出来た曲とのこと。MIKEとCARLのヴォーカルそしてパーカッションが"KOKOMO"の再来を思わせ、更にハワイの雰囲気を醸し出す音像でまた違う曲に仕上げています。隠れ名曲決定でしょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-29 02:25:00)


Sumahama / L.A. (Light Album)
忘れるところでした"想い出のスマハマ"、砂浜じゃなくて須磨浜。これもれっきとリアルタイムで新曲として聴いたビーチ・ボーイズです。MIKE LOVEが日本の須磨海岸にインスパイアされて日本語交じりの曲を作り、日本でのみ"Good Timin'"をB面にシングルカットされた、いくら日本贔屓のアーティストでもそうそう無いある意味珍曲の部類。メロディ、アレンジも東洋っぽく父親に会いたい娘心を歌う歌詞。源氏物語の舞台を思わせる不思議な曲、日本人としてイチ押しですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-28 02:30:05)


Strange Things Happen / Summer in Paradise
アコギ風のイントロからしてMIKE LOVE & TERRY MELCHERの共作にしてはひと味違う印象を受けるラヴソング。AL JARDINEの声が弾けるサビに至ってその感覚は確信に変わります。神を信じ奇跡は起こると言う彼女はブラジル・リオの人、彼の地に贈るエコロジーソングでアルバムのタイトルトラックと同様な内容。デビューから30年、その間にビーチ・ボーイズが時々見せる新境地の一つと言えましょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-27 02:10:48)


Slow Summer Dancin' (One Summer Night) / Summer in Paradise
クレジットがBRUCE JOHNSTON & DANNY WEBBになっていてダニー・ウェブて誰?となりますが、ブルースの作品"Slow Summer Dancin'"にR&BドゥーワップグループのTHE DANLEERS(ダンリアーズ)が1961年にヒットさせた"One Summer Night"を組込んだバラードになります。ヴォーカルは"Slow ~"のパートがBRUCE、"One ~"のパートがAL JARDINE。半分カバー曲という珍しい曲とはいえなかなかの出来ですよ。アルバムのワンパターン化傾向を打破するロマンティックなムードに☆3つ授与。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-26 01:58:24)


Still Surfin' / Summer in Paradise
これまた本アルバムの半数を占めるLOVE & MELCHER共作のバラード寄りな曲になります。ヴォーカルも私的にCELEBRATIONの"Almost Summer"以来ヴォイス・オブ・ビーチ・ボーイズという感覚が刷り込まれたMIKE LOVE。でもこのタイトルから分かりますよね、そう残念なことに"Still Cruisin'"の二番煎じです。悪い意味でワンパターン化が露呈した感あり、またしても雰囲気をお楽しみくださいとしか。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-23 01:21:01)


Island Fever / Summer in Paradise
南国の楽園を歌ったトロピカルなラヴソングでMIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作。ヴォーカルはUS盤でMIKEとCARL、UK盤では↓MIKEとAL JARDINEに変わりアレンジも異なっています。当然ビーチ・ボーイズらしさは健在ながらも"KOKOMO"の劣化コピーという感は否めません。ひとまず雰囲気をお楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=-XilyuIRgrw

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-22 02:08:44)


Under the Boardwalk / Summer in Paradise
アメリカの"ドリフターズ"というドゥーワップグループが1964年に放った大ヒット"渚のボードウォーク"です。様々なアーティストがカバーしており、ビーチ・ボーイズもデジサウンドにMIKEとCARLのヴォーカルで仕上げ'92年にシングルリリース。オリジナルのサビで力む所が抑えられ全体に穏やかなカバーになっています。残念、オリジナルの方が好きですな。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-21 02:14:36)


Summer of Love / Summer in Paradise
MIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作でMIKEがリードヴォーカルを執る典型的なビーチ・ボーイズサウンドです。但し唱法がややラップ風なのは時代でしょう。タイトルは'60年代後半の反戦ムーヴメントの中で理想とされた楽園を表す言葉。この曲の当時と言えば湾岸戦争があり関連があるのかなと思いきや、只々純粋に夏の恋を楽しもうという内容でした。'93年にシングルリリースされるも全くヒットせず、でもそんなことどうでもいい、いいんですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-20 01:55:42)


Summer in Paradise / Summer in Paradise
カバーやセルフカバーが目立った27thアルバムのタイトルトラックは、ご安心あれMIKE LOVEとTERRY MELCHERらによるオリジナルの新曲でした。楽園を賛美すると同時にエコロジーを訴えるプロテストソングなのが時代ですね。'93年に当該アルバムから4つ目のシングルとしてリリースされたのはUKヴァージョンで、THE BYRDSのROGER MCGUINNがヴォーカルと12弦ギターで参加したドラマティックなフォークロックに変化しています。是非是非聴き比べの程を。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-09 02:47:31)


Summer in Paradise / Summer in Paradise
カバーやセルフカバーが目立った27thアルバムのタイトルトラックは、ご安心あれMIKE LOVEとTERRY MELCHERらによるオリジナルの新曲でした。楽園を賛美すると同時にエコロジーを訴えるプロテストソングなのが時代ですね。'93年に当該アルバムから4つ目のシングルとしてリリースされたのはUKヴァージョンで、THE BYRDSのROGER MCGUINNがヴォーカルと12弦ギターで参加したドラマティックなフォークロックに変化しています。是非是非聴き比べの程を。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-09 02:47:31)


Hot Fun in the Summertime / Summer in Paradise
1969年にSLY & THE FAMILY STONEという人種・性別混合ファンク&ロックバンドが全米2位に送り込んだ大ヒット曲をカバー、評論家のセンセイらには大不評だそうな1992年の27thアルバムに収録後7月にシングルカットされました。アダルトコンテンポラリーチャートにちょっと現れた以外ほとんどヒットしてません。短い夏若しくは限られた若い時期、平和な時代を存分に楽しんでサヨナラ楽しき日々よと惜しむ内容だけにBEACH BOYSが演っても何ら違和感なし。もっとずっとこのままみたいなゆったりした雰囲気の曲調をソウルフルなオリジナル共々お楽しみください。

https://www.youtube.com/watch?v=Bg0tFRea0wA

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-08 02:10:51)


Problem Child / Problem Child (soundtrack)
"Kokomo"以降映画づいてきたBEACH BOYS、今回もDENNIS DUGAN監督作"プロブレム・チャイルド/うわさの問題児"主題歌を担当することに。本国公開と同時の1990年7月シングルリリース、作曲はビーチ・ボーイズのメンバー抜きでTERRY MELCHERのみ、収録アルバムはサントラ盤のみと純粋に映画音楽で全然ヒットもしてません。冒頭の子供の声は映画に則したものだし全体にデジタルサウンドなのは時代で致し方ないとしても、めっちゃ明朗快活なノリとベテランらしい盤石の演奏&ハーモニーには無意識のうちに太鼓判を押し、"oh whoa oh oh oh ~"と一緒に口ずさむ私でした。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-07 02:33:10)


Somewhere Near Japan / Still Cruisin'
とうとう'90年代に突入です。まず企画物的な26thアルバムに収録ののち翌1990年1月に76thシングルとしてカットされたBEACH BOYSにしては風変わりなフォークソング若しくはジャングルポップ。Japanなんて言ってますけど銅鑼が鳴るイントロからしてチャイナで舞台は東シナ海みたいなこの曲、ママス&パパスのJOHN PHILLIPSが娘がグァムへ新婚旅行に行った時のエピソードを基に作りMIKE、BRUCEそしてTERRY MELCHERが共作。更にまたもやSCOTT MCKENZIEも絡んでいるらしく、ジョン・フィリップス自身のヴァージョンは"Fairy Tale Girl"というタイトルでリリースしているとのこと。カップリングが"Kokomo"なのに全然ヒットしてませんが、金欠でSOSなんて内容をここまでポップな曲に仕上げたんだと知れば高評価を与えたくなりますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-06 02:45:49)


Don't Worry Baby / Tequila Sunrise (soundtrack)
RONETTESの"Be My Baby"に対するアンサーソングとしてBRIANとROGER CHRISTIANが書き1964年に大ヒット、以来様々なアーティスト - 2012年にはトリビュート作の中でWILSON PHILLIPSまで - にカバーされている有名曲です。今回挙げますTHE EVERLY BROTHERSと共演したセルフカバーヴァージョンは、1988年MEL GIBSON主演の表題サスペンス映画サントラに収録されシングルも出ました。エヴァリー・ブラザースのメインヴォーカルをビーチ・ボーイズのコーラスが包み込むパターンが新鮮でイイですね。双方の持ち味が生かされた名セルフカバーですよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-05 01:51:57)


California Dreamin' / Made in U.s.a.
オールディーズ好きならつとにお馴染み、耳馴染みな"夢のカリフォルニア"をカバーして1986年9月にシングルリリースしました。本来カリフォルニア賛歌ではなく、東海岸出身のJOHN PHILLIPSが冬の薄暗いNYから温暖なCALIFORNIA、LAが恋しいという曲を書きTHE MAMAS & THE PAPASの2ndシングルとして世に出たのが1965年暮。それを彼らにとって憧れであっただろうバリバリ・カリフォルニアン、カリフォルニアの象徴みたいなTHE BEACH BOYSがカバーしたのだから文字通り夢のような話。尤も10代~20代の頃の私はただの暗い曲程度の認識でオリジナルもカバーも嫌いだったのですが。もちろん今となってはちゃんと正当に評価いたしますよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-03 01:43:13)


Rock 'n' Roll to the Rescue / Made in U.s.a.
1986年6月リリースのシングル。MIKE LOVEとTERRY MELCHERの共作でリードヴォーカルがBRIAN WILSONという神曲にも関わらず、あの時代"Getcha Back"と"Kokomo"2大メガヒットの狭間で全米68位と小ヒットに留まり、日本でも当時完全無視されたほどチョイ聞きでは平凡な曲に聞こえるかもしれませんが、よ~く聴き込めば適度にノリの良い隠れ名曲ですよ。ビーチ・ボーイズ印の濃厚なコーラスが不穏な世界を救うかも?と念じつつ、敢えて脳天気なプロモ動画は避けて紹介いたしました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-08-02 02:51:14)


Male Ego / The Beach Boys
当初はシングル"Getcha Back"のB面曲としてのみのリリースでアナログ盤LPには未収録、CD化の際ボートラ的にラストテューンとして収録されました。BRIAN、MIKEそしてEUGENE E. LANDYの共作でMIKEのリードにBRIANが絡むヴォーカル、プレーボーイのナンパという内容のブギーとBEACH BOYS作品としては条件が整っているのに、微妙ですね。アルバム全体に共通するデジタルサウンドや押しの強いビートが悪目立ちしている気が。アレンジ次第ということで。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-08-01 02:38:07)


California Calling / The Beach Boys
本作の時代では"Getcha Back"に匹敵してメロディとコーラスがBEACH BOYSらしさ全開のナイステューンです。ALとBRIANの共作でMIKEとALが歌えばサマーソング一丁上がり!ですよ。楽曲自体は"Getcha~"同様MIKE LOVEの色が前面に出ており、ドラムは何とRINGO STARR、'60年代米英それぞれの覇者同士が共演とはドラマーもといドラマですね。セルフタイトルアルバムの6曲目、アナログ盤ではB面トップに収録、日本のみシングルカットされました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-31 02:59:26)


I Do Love You / The Beach Boys
"ザ・ビーチ・ボーイズ '85"の10曲目に収録されているCARL WILSONが歌うBEACH BOYSの曲です。BEACH BOYSの曲です、大事なことだから2回言いました。ハーモニカやKBなど楽器そして曲提供自体はSTEVIE WONDERですが。いやいやこりゃもうスティーヴィー以外の何物でもないでしょ、カールも寄せた歌い方してるし。曲自体は☆3つでもビーチ・ボーイズが演る必要があったのか、CULTURE CLUB絡みと同様に迷走ぶりを象徴する代表格として槍玉に上がる曲。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-30 02:10:02)


Passing Friend / The Beach Boys
CULTURE CLUBなどを手掛けていたSTEVE LEVINEプロデュースアルバムから4つ目のシングル。誰しもこりゃあからさまにBEACH BOYS本来の楽曲とは毛色が違うと気付くでしょう。だってSTEVEのよしみでズバリCULTURE CLUBのBOY GEORGEとROY HAYの作品ですから。CARLがヴォーカルを執るもただ聞き流せば普通のポップスに聞こえるでしょうが、そこに故・DENNISへの思いが込められているとしたら? としても評価はあまり変わりませんかね。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-29 02:15:02)


She Believes in Love Again / The Beach Boys
1985年10月、セルフタイトルアルバムから3つ目のシングル"ラブ・アゲイン"です。こりゃもう知らない人は絶対BEACH BOYSじゃないよねと思っちゃうでしょう。それもそのはず作曲も故DENNISを意識したかのようなハスキーがかったリードヴォーカルも一時バンドを離れ復帰していたちょっとPETER CETERA似のBRUCE JOHNSTON。(日本で言う)AOR化もここまで徹底すれば立派です、だから☆3つ。GARY MOOREのギターが馴染んでいい味出してますね、って本サイトでは"それ先言えよ!"という声が…。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-26 02:05:13)


It's Gettin' Late / The Beach Boys
1985年7月、"Getcha Back"に続くセルフタイトルアルバムからのシングル。作曲は未だ完全復調せずのBRIANでも勿論既に故人のDENNISでもなくCARLが外部ライター2名と共作したバラード。イントロからコーラスとシンセで期待感をそそり、間延びしたりつまづいたりする進行の本編がサウンドはシンプルながらも'60年代中期のサイケデリック指向を彷彿させます。AL JARDINEのヴォーカルがワイルドで(日本で言う)AORになってしまったのが残念ですが、たまにはこういうのもアリかなと。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-25 02:29:32)


Come Go With Me / M.I.U. Album
弾むようなドゥーワップはカバー曲で、オリジナルは1957年に全米5位を記録したTHE DEL-VIKINGSのデビュー曲。様々なアーティストにカバーされ"Stand by Me"など映画にも使用された有名曲です。BEACH BOYSヴァージョンは1978年に表記アルバムに収録、3年後の1981年にシングルリリースとなり何と全米18位まで上がる大ヒットに。4年後の"Getcha Back"が本格的な復活曲かと思われがちですが実はこちらの方が先でした。リードヴォーカルはAL JARDINEが担当。思うに大瀧詠一は"Fun, Fun, Fun"とこの曲を掛け合わせてあの曲を作ったのかな?と推測するのですが、ま、いずれも夏のBGMということでサラッと流しましょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-24 02:31:48)


Good Timin' / L.A. (Light Album)
BEACH BOYSらしいコーラスが特徴の56thシングルでチャートでもジャストTOP40にこぎ着け復活の兆しを見せました。収録アルバム自体が'70年代前半に出来ていた未発表曲の寄せ集めらしく、この曲もBRIANとCARLのWILSON兄弟が'74年に作ったものの温存され5年越しで日の目を見たとのことです。まさに熟成されたベテランの職人芸。穏やか、平和、ジェントル、そんな形容が似合うこの曲で厳しい夏を乗り切りましょう。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-23 01:50:19)


It's OK / 15 Big Ones
バンド結成15周年に当たる1976年8月、20thアルバム"偉大なる15年"から全米5位を記録したカバー曲"Rock and Roll Music"に続く通算51stシングル。BRIAN WILSONとMIKE LOVEの共作であり迷走していた彼らもようやく正常運転、再出発に相応しいBEACH BOYS節全開のハッピーテューンですよ。難を言えば2分ちょっとと短すぎる点ですかね、カリフォルニアの太陽と海の雰囲気をもっと永らく聴きたいものですが、それでも全米29位とファンに歓迎され結果を残しました。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-07-22 01:14:31)


Sail On Sailor / Holland
1973年1月リリースの45thシングル。かけっ放しのラジオから流れる洋楽にハマり始めた頃ですが全然記憶にありません。一応全米79位とあの時代の彼らにしてはヒットしてるんですがね。BRIAN WILSON以外に4人が関って出来、サーフィンに行ってしまった兄弟に代わってメンバーになっていたBLONDIE CHAPLINなる南アフリカ出身のシンガーが歌うことに。なるほど一般的なBEACH BOYSのイメージから外れた曲調ですが、何とか低迷期をsail onして乗り切ろうという意気込みが感じられるかと。なお2年後に再発して49位まで上がるも当時と言えばDOLENZ, JONES, BOYCE & HARTの同名異曲しか知らずお恥ずかしい限り。

MK-OVERDRIVE ★★ (2025-07-21 09:24:38)